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ＣＤ

楽譜

アクセス回数：112回リリース日：2002年1月17日

HEAVENLY

作詞	MOE
作曲	SOFTBALL
唄	SOFTBALL

涙を浮かべ遠くを見つめた
祖母の眼鏡の奥に写る
古い写真と革のジャケット
かすんだ声で話し始めた

1日1度のわずかな稗と
家族の笑顔で心をいやした
こんな暮らしは長くはないと
花咲く夢路を信じながら

家族の写真をにぎりしめて
父さんが旅立つ朝は
平和を望む勇気を背中に
列車のベルに息をのんだ

暗やみのB-29
東京の街を焼きつくした
川を流れる黒い水と
柱のかげでふるえる犬

The Sad history is at ocean blue.
Is that war over yet? What is the rest of the war?
What did we learn from the scars of that war?
Never, a grandmother will never look at that sea.

サイレンが鳴り響き
とうきび畑を駆けていった
兄さんの暖かな影に
鉛の雨が降り注いだ

今日もまたいつものように
時計の針は時を刻む
何事も無かったように
街は歴史を消し去りながら

僕はまた何かに傷付き
誰かを傷付けるかもしれない
命のはざまで生きてないのに
弱い心で立ちつくす

与えられた幸せにだって
さりげなく不満を感じて
祖父の残した勇気と強さと
平和の意味さえ解ってないのに

【海の青には悲しい歴史がある
戦争はもう終わったんだろうか? 残された物は何?
僕らはその傷跡から何を学んだのだろう?
おばあさんはもう海を見ることは無い】

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