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CD
楽譜
アクセス回数:770回
経る時
作詞
松任谷由実
作曲
松任谷由実
唄
松任谷由実
窓際では老夫婦が
ふくらみだした蕾をながめてる
薄日の射す枯木立が
桜並木であるのを誰もが忘れていても
何も云わず やがて花は咲き誇り
かなわぬ想いを散らし 季節はゆく
二度と来ない人のことを
ずっと待ってる気がするティールーム
水路に散る桜を見に
さびれたこのホテルまで
真夏の影 深緑に
ペンキの剥げたボートを浸し
秋の夕日細く長く
カラスの群れはぼんやり
スモッグの中に溶ける
どこから来て どこへ行くの
あんなに強く愛した気持も憎んだことも
今は昔
四月ごとに同じ席は
うす紅の砂時計の底になる
空から降る時が見える
さびれたこのホテルから
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松任谷由実さん『経る時』の歌詞
ヘルトキ
words by マツトウヤユミ
music by マツトウヤユミ
Performed by マツトウヤユミ
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