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アクセス回数:52回 リリース日:1992年1月21日
悲しい女
作詞 谷村新司 
作曲 谷村新司
研ナオコ
夏の日の恋ならば
いつもささやかな勘違い
笑ってはゴマカした
いつもの別れのパターンね
駅からの帰り道
コンビニの明りまぶしくて
少しばかり淋しくて
雑誌なんか立ち読みしたわ

ひらいたグラビアに
秋物のコートなんか着て
アンニュイな笑顔した
いい女に嘆息一つついてみた

悲しい女は誰からも程々に愛され
けれども憎まれない
いつもその程度の恋ばかり

抱かれたいつもりなの
信じてないわけじゃないのに
茶化してはおこらせる
いつもの別れのパターンね
改札のところまで
送ってくれてもいいじゃない
あやまれないせつなさが
胸の中で行ったり来たり

終電車を降りれば
何故か小走りになっていた
自分の部屋の扉
鍵を差し込んだ
その時に涙が出た

悲しい女は誰からも程々に愛され
けれども憎まれない
いつもその程度の恋ばかり

悲しい女は誰からも程々に愛され
けれども憎まれない
いつもその程度の恋ばかり

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