うたまっぷトップ 歌詞検索
      キーワード歌詞検索はこちら 
コメントを書く コメントを見る
     芹沢鴨(中田譲治)さんのCDへ   CD      芹沢鴨(中田譲治)さんの楽譜へ   楽譜  

無料歌詞検索サイト うたまっぷ
アクセス回数:26回 リリース日:2011年4月13日
挽歌〜灯蛾の火に赴くが如し
作詞 森由里子 
作曲 笹原ノブスケ
芹沢鴨(中田譲治)
先の見えぬ獣道ー。
そこを行くには、綺麗事などは要らぬ。
泥を啜って汚濁にまみれて先へ進む。
武士とは、そうしたものだ。

刀と生きるとは、
牙を剥いたまま、生きることだ。
そして、力に依って世を鎮圧する。
それゆえ微塵も敵に弱みを見せてはならぬ。

武士とは、
灯蛾の火に赴くが如し。
火を越えれば、そこには幾多の屍がある。
その骸を跨いで行く覚悟が貫様にあるか。
己自身など、消し去れ。

無論、それだけのことを此の手で
やるからには見返りは当然だろう。
今は、酒を食らって忘れ去るだけだ。
俺には、先がないという事実をな。

先の見えぬ獣道ー。
そこを行くなら、世迷言などほざくな。
行き止まりでも、引き返すことはできぬ。
壬生浪士組は、何をしても進まねばならぬ。

悪名が高くなれば
人は恐れおののくだろう。それでいい。
危険極まりない道を行くためには
決して、一瞬たりとも敵に背中を見せてはならぬ。

武士とは、
灯蛾の火に赴くが如し。
不満があるなら、出来るのなら、俺を斬ってみろ。
俺の、物言わぬ体の向こう側に何が見えるのか?
そのまなこで、見てみるがいい。

戦い抜くとは、己の心を殺すことだ。
誰かを斬る前に、自分の弱みを粛清しろ。
目的のためなら、何をしても構わぬ。
俺はどんなことでもやる。

俺に残された時間は、そう長くはない。
生き恥をさらすつもりは毛頭ない。
浪士組よ、夥しい血が流れても前に進め。
そうだ、この俺が、骸に変わったあとも。

©2001~ Interrise Inc. All Rights Reserved
うたまっぷ 」では、著作権保護の観点より歌詞の印刷行為を禁止しています。

芹沢鴨(中田譲治)さん『挽歌〜灯蛾の火に赴くが如し』の歌詞をブログ等にリンクしたい場合、下記のURLをお使いくださいませ。

或いは、下記タグをコピー、貼り付けしてお使いください。




 
公演・出演祝いスタンド花配達
2013年歌詞ランキング500

アニソン歌詞アプリ

歌詞アプリ for iPhone

歌詞アプリ for Android
TOPへ  │  作詞スクール  │  歌詞検索  │  歌詞全文検索・フレーズ検索  │  自作歌詞  │  愛ことば便  │  アーティストクリップ  │  うたまっぷインディーズ  │  俳句・川柳
本日の注目歌詞  │  自作歌詞交流  │  音楽交流・ファン広場  │  楽曲・歌詞コメント集計  │  お問合せ │ 歌詞リクエスト │ 音楽関係リンク │ サイトについて │ プライバシーポリシー