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アクセス回数:22回 リリース日:2010年8月4日
作詞 辛島美登里 
作曲 辛島美登里
辛島美登里
それは春 生まれた声に
身体全部で母は泣いたよ
その名前 書いては消して
授かったと知る 父の手帳

夜の山に 桜ひとつ
輝いて 咲いている

桜の花が空一面
旅立つ君の 未来染めてく
手をふる人の想いは今
花びらになり 君の道照らすよ

坂道も 子供の頃は
超えたら海が遥かに見えた
何故だろう 大人になると
新しい坂がまた待ってる

無理はしない 言いながらつい
頑張ってしまうから

桜の夏は葉を揺らして
汗拭く君に風を運ぶよ
木陰で少し休むといい
あの懐かしい子守唄歌おう

サヨナラなの? 急に人は
背をむける時もある

桜の秋は誰もいない
恋する君は 涙知るだろう
桜の冬は雪に埋もれ
孤独な君と一緒に眠ろう

どこにいても なにをしても
君のこと 好きだから

桜の花が空一面
夏秋冬を 共に重ねて
桜はいつも君を見てる
生きてく君を今日も見守ってる

生きてく君を ずっと愛している

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