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アクセス回数:57回 リリース日:1970年1月1日
冬の朝
作詞 長屋晴子 
作曲 長屋晴子
緑黄色社会
冬の朝は少し大人になれた気がしていた
張り詰めた空気は私を勘違いさせる
寂しくないなんて小さな嘘をついてしまう
1人で大丈夫だと平気なフリがしたい

慣れたはずのこの部屋も
まだまだ私のものじゃない
遠く離れたあの部屋が
今日はなんだか恋しいよ

みんな形を変えていくんだ
酸いも甘いも噛み分けてさ
見えないところではもがいてる
誰も彼もが同じように
弱虫な私も強くなれる

静かに日が射した重たいカーテンを開けよう
かじかむ指先を余った袖に忍ばせて
浮かべた顔、景色比べてはため息をついた
それでも大丈夫だと強がってみたりした

白んだ空がもの言いたげに
ぬくもりを奪い去っていく
そろそろいいかな
浮かんでた名前に愚痴をこぼしても

1人のようで1人じゃないな
吐けば吐くほど泣けてくるけど
溜め込んだ不安がほぐれてく
これまでのことが嘘のように
寂しさも私を強くさせる

冬の朝は少し大人になれた気がしていた
たまには素直になって甘いココアでも飲もう

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