キーワード歌詞検索はこちら
コメントを書く
コメントを見る
CD
楽譜
アクセス回数:18回 リリース日:2023年10月18日
ホムンクルス
作詞
谷口喜多朗
作曲
谷口喜多朗
唄
Tele
僕たちは退屈な日々に相槌を打って、
結局は排泄のような愛着で生きている。
地方都市、むせかえる夏。
河川敷に生ぬるい風が。
同心円にひろがる「私」
重機の軋む音。
おんなじ声、声、声。
取り繕ったら僕だった。
それが答えだと告ぐように、
風の匂いが深くなった。
どうしてだろう。どうしてだろう。
何もかも傷つけて守った僕が、
ありきたりな空洞で笑える。
何でもないまま誰かになっても、
変わらない劣等感が追いついて、
聞き飽きた声は染み付いて、
あなたはあなたのまま。
僕たちは退屈な日々に相槌を打って。
相槌を打って。
「相槌を打って」 「相槌を打って」
「相槌を打って」 「相槌を打って」
止まない音を躱して!
取り繕ったら僕だった。
それが答えだと告ぐように、
咽せる暮らしだけ過ぎていた。
どうしてだろう?どうしてだろう?
明日になったら僕だった。
変わらずつまらない僕のまま。
だけど、変われない僕だから。
さあ、体よ。
もう動けよ。
読みかけの本が増えていた。
書き出しで嘘は熟れていた。
記憶より肌を信じてた。
「私」を脱ぎ去る。
ありふれた僕もいいもんだ。
おんなじ声を許したんだ。
やがて凪ぐ日々に恋をした。
消えない、僕らはホムンクルス。
©2001~ Interrise Inc. All Rights Reserved
「
うたまっぷ
」では、著作権保護の観点より歌詞の印刷行為を禁止しています。
Teleさん『ホムンクルス』の歌詞をブログ等にリンクしたい場合、下記のURLをお使いくださいませ。
或いは、下記タグをコピー、貼り付けしてお使いください。
Teleさん『ホムンクルス』の歌詞
ホムンクルス
words by タニグチキタロウ
music by タニグチキタロウ
Performed by テレ
・
2013年歌詞ランキング500
・
アニソン歌詞アプリ
・
歌詞アプリ for iPhone
・
歌詞アプリ for Android
TOPへ
│
作詞スクール
│
歌詞検索
│
歌詞全文検索・フレーズ検索
│
自作歌詞
│
愛ことば便
│
アーティストクリップ
│
うたまっぷインディーズ
│
俳句・川柳
本日の注目歌詞
│
自作歌詞交流
│
音楽交流・ファン広場
│
楽曲・歌詞コメント集計
│
お問合せ
│
歌詞リクエスト
│
音楽関係リンク
│
サイトについて
│
プライバシーポリシー